【三澤彩奈×グレイスワイン】28歳で日本ワインの歴史を変えた女性当主の物語

グレイスワイン・山梨の甲州ワイン畑とワインボトル ワイン選び・入門
山梨・グレイスワイン(中央葡萄酒)は日本ワイン史上初のDecanter Gold Medal受賞ワイナリー

「日本ワインは世界では通用しない」

そんな声が業界内にさえあった時代、一人の若い女性が世界最高峰のワインコンクールで金賞を獲りました。

しかも、翌年から6年連続で。

山梨・グレイスワインの三澤彩奈さん。2014年、彼女が起こした「事件」は、日本ワインの歴史を文字通り塗り替えました。

このブログを読んでいるあなたがワイン好きなら、ぜひ知っておいてほしい人物です。

グレイスワインとは?100年以上続く家族経営ワイナリー

グレイスワインの正式名称は中央葡萄酒株式会社。山梨県甲州市勝沼に本拠を置く、日本を代表するワイナリーのひとつです。

創業は1923年(大正12年)。三澤茂計氏が立ち上げたこの蔵は、以来100年以上にわたって三澤家によって受け継がれてきました。

勝沼は「日本ワインの聖地」とも呼ばれるエリアです。盆地特有の昼夜の寒暖差、水はけのよい扇状地の土壌、年間を通じた豊富な日照時間——これらの条件が、高品質なぶどう栽培を可能にしています。

ポイント:「グレイス」という名は、英語の”Grace”(優雅さ・恵み)から。ブランドそのものに、日本の繊細さへのこだわりが込められています。

三澤彩奈とは?プロフィールと歩み

三澤彩奈さんは、グレイスワイン創業家の4代目として生まれました。幼い頃からぶどう畑が日常にある環境で育ちましたが、ワイナリーを継ぐことが最初から決まっていたわけではありません。

大学卒業後、彼女が選んだ道はフランス・ボルドーへの留学。ワイン醸造学を本場で学ぶという選択は、「世界基準」を自分の目で確かめたいという強い意志の表れでした。

28歳で家業を継ぐ決断

転機が訪れたのは、三澤さんが28歳のとき。父・三澤茂計氏(3代目)が病に倒れ、急遽、経営と醸造の両方を引き継ぐことになりました。

三澤さんが最初に着手したのは、ぶどう畑のテロワール(土地の個性)を最大限に引き出すこと。フランスで学んだ「良いワインは畑から生まれる」という哲学を、山梨の土地に徹底的に適用していきました。

除草剤を極力使わない。化学肥料に頼らない。収量を落としてでも品質を上げる。

即効性はありません。しかしこの地道な取り組みが、やがて世界を驚かせる結果につながります。

2014年、日本ワイン史上初のDecanter Gold Medal

2014年6月。ロンドン。

世界最高峰のワインコンクールのひとつ、Decanter World Wine Awards(DWWA)の結果発表が行われました。このコンクールは、世界50カ国以上から数万本のワインが集まる権威ある大会。審査員はマスター・オブ・ワインやソムリエ界の重鎮たち。

そこにグレイスワイン「茅ヶ岳 甲州 2013」が出品されました。結果——Gold Medal受賞。日本ワイン、史上初の快挙でした。

6年連続受賞という「事件」の意味

「一度の金賞なら、まぐれかもしれない」——そんな声を想定していたかのように、グレイスワインは翌2015年も金賞を獲りました。そして2016年も。2017年も。2018年も。2019年も。

2014年から6年連続のDecanter Gold Medal受賞。これはもう「まぐれ」ではありません。「実力」の証明です。

グレイスワインの代表ラインナップ

1. グレイス甲州|¥5,175(税込・送料無料)

Decanter Gold Medalを受賞したグレイスワインの顔。甲州ぶどうを使った辛口白ワインで、柑橘系の爽やかな香り、ほどよい酸味とミネラル感が特徴です。和食・魚介料理との相性は抜群。「日本のテロワール」を素直に感じられる一本です。

2. グレイス 茅ヶ岳甲州|¥3,300(税込)

Decanter Gold Medalを受賞した主役、「茅ヶ岳」ブランドの甲州ワイン。勝沼の畑から生まれる果実味と、すっきりとした後口が魅力。デイリーワインとしても、特別な食卓にも対応できるバランスの良い一本です。

3. グレイス グリド甲州|¥2,749(税込)

甲州ぶどうをオレンジワイン製法(醸し・スキンコンタクト)で仕込んだ意欲作。より複雑な味わいと深い色調が特徴で、日本の食文化と融合した独自のスタイルはワイン通の間で高評価。価格も手頃で試しやすい一本です。

4. グレイス 明野甲州|¥9,900(税込)

標高850mの明野ヴィンヤードで栽培されたぶどうのみを使用したプレミアムライン。冷涼な高地特有のシャープな酸と繊細なミネラル感が際立つ、グレイスワインのフラッグシップ格の一本。特別なギフトや記念日ワインに最適です。

三澤彩奈が変えた「日本ワイン」のイメージ

三澤さんが選んだのは、甲州という日本固有品種で世界に挑む道でした。「甲州は日本の土地で長年生き抜いてきた品種。その土地の個性を最も正直に表現できるのは、外来品種ではなく甲州のはず。」

この信念は正しかった。Decanterの金賞がそれを証明しました。グレイスワインの受賞をきっかけに、多くのワイナリーが「甲州でも、日本固有品種でも、世界基準の品質が出せる」と自信を持てるようになったのです。

一人の当主の仕事が、産業全体を動かした。これは大げさな表現ではありません。

🍇 グレイスワインを育む山梨・勝沼と明野のテロワールの違い

グレイスワインの魅力を深掘りする上で欠かせないのが、彼らがブドウを育てる「2つの特別なテロワール(土地の個性)」です。ひとつは勝沼、もうひとつは北杜市明野(あけの)です。この2つの産地は同じ山梨県内にありながら、標高や気候、土壌が大きく異なり、それが造られるワインのスタイルに明確な違いをもたらしています。

勝沼は扇状地で、水はけが非常に良く、古くから日本ブドウ栽培の中心地です。盆地特有の夏の暑さがあり、ブドウが健康的にしっかりと熟す環境が整っています。ここで造られる「グレイス甲州」は、ふくよかな果実味と優しい酸味のバランスが美しく、まさに勝沼の温かみを感じさせる仕上がりです。

一方、標高約850mに位置する明野ヴィンヤードは、南アルプスを望む丘陵地にあります。特筆すべきは「日照時間の長さ」。明野は日本一の日照時間を誇る場所であり、強い日差しがブドウの光合成を促す一方で、夜間は標高の高さゆえに気温が急激に下がります。この激しい寒暖差により、ブドウは豊かな酸味を蓄えたまま成熟します。ここで育つブドウから造られる「明野甲州」や「キュヴェ三澤」は、勝沼産よりもさらにシャープで引き締まった酸と、冷涼地特有の凛としたミネラル感があり、極めてタイトで長期熟成に耐える強さを持っています。シェフの視点からも、この2つのテロワールの違いは料理との合わせ方を大きく変える重要な要素です。

🌱 三澤彩奈が挑んだ栽培革新:垣根栽培と減農薬への闘い

三澤彩奈さんが醸造責任者に就任して以来、最も力を注いできたのが「畑の改革」です。日本における従来のブドウ栽培は、雨の多い気候に対応し、風通しを良くして病気を防ぐために、地面から高い位置に枝を広げる「棚栽培(たなさいばい)」が主流でした。しかし、彩奈さんは「世界に通用する、真に凝縮感のあるワインを造るには、ヨーロッパと同じ『垣根栽培(かきねさいばい)』に変える必要がある」と確信し、大きな挑戦をスタートさせました。

垣根栽培は、ブドウの木を低く密植させ、意図的に水分ストレスを与えることで、根を地中深く伸ばし、果実一粒一粒に大地の栄養を凝縮させる農法です。しかし、降雨量が多く湿度が高い勝沼や明野において、垣根栽培を導入することは常にカビや病気のリスクと隣り合わせの「無謀な試み」とさえ囁かれていました。それでも彼女は、徹底的なキャノピーマネジメント(新梢の整理や葉の管理)を行い、風通しをミリ単位で確保することで、この課題を克服しました。

さらに、除草剤や化学肥料の使用を可能な限り減らし、手作業で雑草を刈り取り、堆肥などの有機物を用いた土壌作りに徹しました。夏にはまだ青いブドウの実を間引いて収穫量を半分以下にする「グリーンハーベスト」を行い、残った実だけに樹のすべてのエネルギーを注ぎ込ませるという、妥協のない収量制限を実行しています。「良いワインは9割が畑で決まる」という信念に基づき、畑の土の匂い、風の動きを肌で感じながら進められた栽培革新こそが、のちに世界を驚かせるグレイスワインの土台となったのです。

🍷 グレイスワインの醸造哲学:素顔の甲州を引き出す技術

三澤彩奈さんの醸造スタイルを象徴する言葉は「過度な介入を避ける」です。ボルドーや南アフリカなど、世界のトップクラスのワイナリーで最先端の技術を学んだ彼女が行き着いたのは、皮肉にも「余計なことを極力しない」という引き算の哲学でした。日本固有のブドウ品種「甲州」は、もともと繊細で淡いアロマと、心地よい和柑橘のようなニュアンスを持つ品種です。ここに強い樽の香りや人工的な酸味、あるいは補糖による甘みを過剰に与えてしまうと、甲州本来の清らかな美しさが損なわれてしまいます。

彼女は、果実の健全な発酵を見守るために、徹底的な温度管理ができるステンレスタンクを使用し、雑味のないクリアな果汁からワインを造り出します。同時に、ただ軽いだけのワインにならないよう、「シュール・リー(澱の上で数ヶ月寝かせる製法)」を丁寧に行うことで、ワインに豊かなコクと旨み、および甲州特有のほのかな苦み(余韻の引き締め役)をもたらします。さらにプレミアムキュヴェにおいては、フレンチオーク樽を用いた発酵や熟成を繊細に行いますが、決して木樽の香りが果実味を上回らないよう、樽の焼き加減や使用回数まで厳密に計算されています。まるでフレンチのスープを作るように、余計な調味料を足すのではなく、素材(ブドウ)の持つ最も美しいエキスだけを抽出する醸造哲学が、あの透き通るようなクリスタル感のあるテクスチャーを生み出しているのです。

🍾 歴史的快挙:DWWA金賞受賞の裏にあった苦悩

2014年、イギリスのロンドンで開催された「Decanter World Wine Awards(DWWA)」で、グレイスワインの「キュヴェ三澤 明野甲州 2013」が金賞(Gold Medal)を受賞したというニュースは、世界のワイン地図に激震を走らせました。なぜなら、それまで世界で「日本ワイン」はほとんど認知されておらず、「極東の湿潤な島国で作られる甘いお酒」という偏見が一般的だったからです。その冷徹な先入観を、完全なブラインドテイスティングで覆したのが、三澤彩奈さんの手がけたワインでした。

しかし、この歴史的快挙の裏には、人知れぬプレッシャーと孤独な苦悩がありました。若くしてワイナリーの看板を背負い、家族や熟練の職人たちとの意見の衝突を乗り越えながら、改革を進めていた当時の彼女は、「本当にこのやり方で合っているのか」「日本の気候で垣根栽培の甲州など作れるわけがないという周囲の声を、どう跳ね返せばいいのか」と日々葛藤していました。金賞の発表があった瞬間、ロンドンの会場で彼女が流した涙は、その重圧からようやく解放された安堵の涙でもありました。DWWAでの金賞受賞、およびその後の6年連続受賞という前人未到の記録は、三澤彩奈個人の名声を高めただけでなく、「甲州」という品種が国際的な品種名として正式に認定され、世界のソムリエたちが「KOSHU」とリストに載せるきっかけとなったのです。これは、日本の食文化と農業の歴史における最高レベルの金字塔と言えます。

🔍 三澤彩奈と対比される世界の偉大な女性醸造家たち

ワインの世界は歴史的に男性中心の社会でしたが、近年では卓越した感性と妥協のない姿勢で世界最高峰 of ワインを造り出す女性醸造家たちが、業界のトップランナーとして活躍しています。三澤彩奈さんの仕事は、フランスや世界のワイン界における偉大な女性醸造家たちの歩みと強く重なる部分があります。

例えば、ブルゴーニュの伝説的ドメーヌ「ラルロ」で初の女性醸造責任者を務めたジェラルディーヌ・ゴドや、ボルドーの最高峰「シャトー・マルゴー」を長年率いた故コリーヌ・メンツェロプロスなど、彼女たちは伝統という名の高い壁に直面しながらも、畑の改革や徹底的なテロワール主義を貫き、ワイナリーをさらなる高みへと導きました。三澤彩奈さんもまた、山梨の地で「女性だから」という偏見や旧態依然とした業界の空気と静かに闘いながら、結果で黙らせるという強固な意志を持っていました。彼女の造るワインに感じられる、一本筋の通ったブレのない透明感と凛とした佇まいは、こうした世界のトップランナーたちと共通する「凛とした覚悟」が液体に乗り移ったかのようです。

🍽️ シェフミチが直伝!グレイスワインに合わせる極上ペアリングレシピ

現役のフレンチシェフとして、グレイスワインほど料理とのマリアージュ(組み合わせ)の想像力をかき立てる日本ワインは他にありません。甲州ならではの清涼感あふれる酸と、特有の和柑橘を思わせる苦み、および豊かなミネラル感を最大限に引き立てる、自宅で簡単にできる極上のペアリングをご紹介します。

【ペアリング①】グレイス甲州 × 白身魚とカブのカルパッチョ すだちオリーブオイル仕立て
もっともシンプルで美しい組み合わせです。ヒラメや真鯛などの淡泊な白身魚の刺身に、薄切りにしたカブを合わせ、上質な塩、少量のEXVオリーブオイル、そしてレモンではなく「すだち」の搾り汁を合わせます。グレイス甲州が持つ和柑橘(かぼすやゆず)のような控えめなアロマと、すだちの鋭い酸が見事に共鳴します。さらに、甲州特有のミネラル感が白身魚の旨みを引き立て、カブのほのかな甘みとシャキシャキとした食感がワインの持つ自然な甘みを引き出します。

【ペアリング②】グレイス 茅ヶ岳甲州 × 山菜とキスの天ぷら(抹茶塩を添えて)
山菜(タラの芽やフキノトウ)の持つ「大地の苦み」と、キスの「ふっくらとした身の甘み」をサクサクの衣で包んだ天ぷらは、茅ヶ岳甲州の最高のパートナーです。天ぷらの油分を、茅ヶ岳のシャープで凛とした酸が口の中ですっきりと洗い流し、一口ごとに新鮮な味わいが蘇ります。そして何より、山菜の心地よい苦みと、甲州ワインのフィニッシュに現れる繊細なビターテイストが完璧に融和し、抹茶塩の香りがワインのハーバルなニュアンスをより一層引き立てます。和食の「苦みと塩気」を上品に昇華させる組み合わせです。

【ペアリング③】グリド甲州 × 鶏もも肉のソテー レモンバターソース
「グリド甲州」はブドウの皮の渋みやアロマを優しく抽出した、淡いピンクがかった味わい深い一本です。このワインには、少しコクのある肉料理が合います。皮目をパリッと香ばしく焼いた鶏もも肉に、バターのコクとレモンの酸味を効かせたシンプルなソースを絡めます。グリド甲州が持つふくよかな果実味と穏やかな渋みが、鶏肉のジューシーな脂を包み込み、バターの濃厚さをレモンの酸と調和させます。フレンチの調理法を取り入れながらも、日本のワインの持つ奥深さを堪能できる、ディナーの主役にふさわしいマリアージュです。

🍇 甲州以外の挑戦:グレイスワインが造る欧州系品種の実力

グレイスワイン=甲州というイメージが非常に強いですが、実は彼らが手がける「シャルドネ」や「カベルネ・ソーヴィニヨン」「メルロ」といった欧州系ブドウ品種を使ったワインも、甲州に劣らず世界クラスの完成度を誇っています。特に山梨県北杜市明野の自社畑で栽培される赤ワイン用の品種は、日本ワインの限界を大きく押し上げています。

明野の類まれな日照量と冷涼な気候は、カベルネやメルロに美しい酸と、きめ細かいシルキーなタンニン(渋み)を与えます。彼らの最高峰赤ワイン「キュヴェ三澤 赤」は、ボルドーのグラン・ヴァンを彷彿とさせるエレガントな骨格を持ち、熟した黒系果実の香りにシナモンや杉、上品な樽のニュアンスが複雑に絡み合います。フレンチシェフとしてメインディッシュを構成する際、このワインには「ラム肉のロースト ハーブ風味」や、じっくり煮込んだ「国産牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」を合わせたいところです。日本のブドウが持つ「優しさ」と、欧州品種の「力強さ」が完璧な比率で同居するグレイスの赤ワインは、特別な日のディナーを飾るにふさわしい、日本ワインのもうひとつの傑作です。

🎁 ソムリエが伝授するギフト用グレイスワインの選び方

グレイスワインは、ワイン初心者から経験豊かなコレクターまで、誰に贈っても間違いのない「一流の日本の名門ブランド」としての格を持っています。シーンや贈る相手に合わせた最適なボトルの選び方をソムリエの視点から整理しました。

● お世話になった方へのカジュアルな贈り物(予算3,000円前後)
「グレイス 茅ヶ岳甲州」が最適です。3,000円台という手頃な価格でありながら、DWWA金賞の系譜を継ぐ確かな実力を持っています。「普段の食事に合わせて気軽に美味しい日本ワインを試してほしい」という意図が伝わり、もらった相手も気兼ねなく開けることができます。

● ワイン好きの上司や、お祝い事への本格ギフト(予算5,000円〜10,000円)
「グレイス甲州」の単一畑シリーズ、および「グレイス 明野甲州」をお勧めします。特に明野甲州は、日本最高峰の栽培環境から生まれるフラッグシップであり、木箱入りのセットなども選べます。「世界に認められた日本の誇り」という明確なストーリーを添えて贈ることで、記念日や誕生日、父の日のプレゼントとしての価値が格段に高まります。

贈り物にする際は、少し冷やした状態(8〜10℃)で飲んでいただくよう一言添えると親切です。また、繊細な香りを集めるために、口径が少しすぼまった小ぶりの白ワイン用グラスや万能型グラスを使っていただくと、甲州の持つ上品な柑橘の香りを最大限に楽しむことができます。

まとめ:一本のボトルの向こうにある物語

グレイスワインを飲むとき、あなたはただのワインを飲んでいるのではありません。100年以上の家族の歴史、28歳で重責を担った一人の女性の覚悟、「日本ワインを世界に認めさせる」という静かな闘志——そういったものすべてが、あのボトルに詰まっています。

日本ワインを贈り物にするなら、グレイスワインはまず候補に挙げてほしい一本です。味はもちろん、「背景にある物語」ごとプレゼントできるワインは、なかなかありません。

「日本ワインは世界に通用しない」という偏見を壊したのは、山梨の一人の女性でした。

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